チキン利食い、薄利決済せずに利益を伸ばすために

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チキン利食い、薄利決済せずに利益を伸ばすために


利確が難しいと思っている方は多いようです。

私も利確では随分と悩みましたし色々なことを試しました。

今でも思考錯誤の繰り返しです。


利益を伸ばそうと頑張ってポジションを保持していると

徐々に利益が減っていって建値・・・


利確した途端に順方向に伸びていって

取れた利を逃した気分になり利確を後悔・・・


しばらく含み損で引かされていたポジが

建値に戻って決済したら順方向へどんどん伸びる・・・


皆さんもこんな経験があるのではないでしょうか?


以前私が試した方法を紹介すると


利が乗ったら建値に逆指値を移動して利確を我慢。

これは、建値に一瞬だけ戻って逆指値で決済されてから

順方向に伸びることが多すぎてやめました。


半分利確して半分は建値に逆指値を入れて利を伸ばす。

これはしばらくやっていたのですが

私のデータの統計では全部利確した方が

トータル利益が増えることが分かったのでやめました。

今でこそポジションを持っていても次のチャンスを探すことを

並行してできるようになりましたが、

半分のポジションが建値に戻ったり

ポジションを保有している間に新たなチャンスを逃したり

することが多かったためです。


そして、損益金額が見えるとすぐに決済したくなるので

管理画面の損益金額欄が見えないように

パソコンのディスプレイに付箋紙を貼り付けて隠していた時期もあります(笑)。


色んな事を試しましたが、結局は、

私の基本手法は1分足5分足を使ったスキャルピングなので

最低利確目標を10pips以上と決めて

損益金額欄は見ないようにして

利を伸ばせると判断した時は

5分足の節目と水平線を目標に利を伸ばしています。


今でも明確な利確基準はないので

持っていたら・・・と言うパターンも多いのですが

上記のように決めたことで飛躍的にトータル利益が伸びました。

あとはボラティリティと売買する通貨に応じて

最低利確目標も都度考えて変えるようにしています。


利確も慣れが必要ですし

手法によっても利確幅が変わってきます。

ブレイクアウトで大きなトレンドを狙う手法の人は別ですが、

レンジ相場で、どこまでも利を伸ばそうとしても

結局は建値に戻ってきてしまう訳で

どこかで妥協して利確していないと利益が出せないことになります。


自分の取引手法と過去データを徹底的に検証し

相場状況に合わせて最低利確目標pipsを決めておくか、

チャート形から判断し節目まで利を伸ばすのか、

臨機応変に対応していくのが一番かなと思います。


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